<特集>文字放送の共有


 では文字放送を受信してみよう。テレビキャプチャーカードをパソコンに取付け、電源を入れるとドライバーをインストールするよう促されるので、カードのマニュアルにしたがってインストールする。

 次に、カードに付属の「文字放送電子新聞TTNews」をインストールする。インストールが終了すると、ニュースや株価情報、天気予報等を受信するためのサンプル設定が色々インストールされているので、これらを立ち上げると受信された文字放送が画面に表示されるはずだ。

 受信できた文字放送データはテキストとして保存することができる。「文字放送電子新聞TTNews」では、文字放送のデータを保存するときの形態を自由に作り変えることができる。例えばニュースタイトル、日時、本文等を雛形にしたがって保存することができるようになっている。

 また常時受信状態にしておけば、自動でテキストファイルを作って更新してくれる機能ももっている。これらの機能を使えば、刻々と送られてくるニュースを自動的にデータベースにしてくれると言うわけだ。

 そして作られたデータベースファイルにアクセスすれば、必要なニュースだけを検索したりできる。注意していただきたいのは、前回も書いたが、著作権の問題が存在するので、あくまでも個人的利用にとどめておいてほしい。

 このデータベース利用にあたってはS.Ito氏の「MYDB for Win32」を使うと簡単である。この「MYDB for Win32」は規則的に作られたテキストファイルをデータベースのように読み取るソフトであり、以下からダウンロードできる。

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/software/win95/business/sn061812.html

 では、自動的にデータベースを作るためにはどのようにしたら良いのだろうか?。Windows95には「システムエージョント」と言う別売りソフトがある。またはインターネットエクスプローラー4.01を使用している人には「タスク」という機能が装備されている。つまりこれらの自動的にソフトを起動することができる機能を使い、定期的に「文字放送電子新聞TTNews」を起動させ、目的の文字放送番組を受信しデータベースファイルに追加して行くと言う方法を行う。複数のニュース番組を一定時間ごとに受信するようにしておけば、ほぼその日のニュースは網羅することができる。データ量だけでも相当なものであり、立派なデータベースを自動で作ることができる。

 出来上がったデータベースは前出の「MYDB for Win32」を使えば簡単に利用できる。普通なら、同じパソコン内のファイルを指定するところだが、Windows95では簡単にネットワークアクセスできるので、ファイル指定をネットワーク上のデータベースファイルが存在するパソコンへのパスで指定しておけば、ネットワーク上の全てのパソコンから文字放送データベースを共有することができる。


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