<特集>文字放送の共有


 皆さん、文字放送はご存知だろうか?。これはテレビ放送の電波を利用して、文字情報を放送しているのである。身近なところでは、ドラマなどを見ていると文字放送で字幕を放送していますなどと画面にアナウンスがあるので、気がついている人も多いことだろう。

 しかし、専用の受信機を内蔵したテレビが必要なことから、実際見たことのある人は少ないだろう。実は私も今回が初体験だった。

 この文字放送、実に多用な番組を放送している。チャンネル数も数100チャンネルもあるのだ。もちろん文字と言うデータを放送しているわけだから、パソコンに取り込めば使い方は無限に広がると言っても良いだろう。

 ニュースや株価は常に放送されているので、それを「使える」情報として加工できると言うのが一番のメリットだと思う。

 最近ではインターネットが流行っているので、Webブラウザでニュースサイトを見て回ると言うのが主流かと思うが、この文字放送も捨てたものではないのだ。

 今回ご紹介するのは、この文字放送から送られてくるニュースをデータベース化し、ネットワークで共有する方法と、文字放送受信そのものを、ネットワークで共有してしまうという方法である。

 ただし注意してほしいのだが、文字放送にも著作権は存在する。実は放送局によって対応がまちまちなのだが、個人での利用レベルにとどめておいてほしい。つまり企業での利用は場合によっては問題になりかねないからだ。

 では受信するためには何が必要なのだろうか?。これは最近パソコンショップなどで多く見かけるようになった、Bt848と言うチップ等を使用したテレビキャプチャーカードをパソコンに取付けることになる。大体3万円前後で購入できるはずだ。以下に示すテレビキャプチャーカードを購入すると、アクセスビジョンが開発した文字放送を受信するためのソフト「文字放送電子新聞TTNews」が付属しているので、ソフトはこれを使用すれば良い。

 ここで注意していただきたいのは、日本の全てのテレビ放送局が文字放送を放送しているわけではない。地域によっては放送されていないので注意が必要だ。大都市近辺ではほぼ受信可能だろうが、詳細はアクセスビジョンのホームページに放送一覧があるので確認しておいたほうが良いだろう。

TTNewsをバンドルしているテレビキャプチャーカード

メーカー 製品名 価格
アドテックシステムサイエンス MOJiDAS(文字放送専用) 通販30,000円
ネットジャパン WinTV/pci 実売22,000円
エイムズラボ VideoHighwayXtreme 実売26,000円
インターミクス PixelView 実売16,000円
日本コロムビア PixelView 近日発売
(周辺機器販社) LifeView 予定

(ただし実売価格は変動あり。各機種それぞれいろいろな付加機能やバンドルソフトに特徴があります)


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